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このナイフは、HIGOシリーズを代表するフラッグシップモデルです。
ブレードには高硬度鋼材「ZDP189」を採用しており、マニラロープを1,000回切断した後でも、紙を滑らかに切れるほどの鋭い切れ味を維持します。
刃付けは、ハンドルに近い部分が約30度、切っ先に向かって約24度まで連続的になだらかに薄くなる独自のコンベックス形状です。
このテーパー状の刃角は、ROCKSTEADが追求する優れた切れ味を実現するために開発されたものです。
卓越した鋭い切れ味をお楽しみいただけます。
ハンドルには美しい木目が特徴の天然アイアンウッドを使用し、2本のネジで固定されているため、魚やジビエなどを調理・解体した後でも簡単に分解して洗浄でき、衛生的にお使いいただけます。
「肥後(HIGO)」とは、現在の熊本県にあたる旧国名です。
九州地方の歴史と伝統的な刃物文化への敬意を込めて、このモデル名に採用しました。
<ROCKSTEADのこだわり>
・ブレード材鋼材
日立金属(現・Proterial)が製造するYXR7マトリックスハイス鋼と、ZDP189粉末ステンレス鋼を採用しています。
YXR7とは、高速度工具鋼ならではの優れた特性を持つ鋼材で、約HRC65という高い硬度を備えながら、非常に優れた靭性を兼ね備えています。
そのため、乾燥した竹のような硬い素材を切断しても刃こぼれしにくいという特徴があります。
一方で、高炭素鋼であるため耐食性は高くなく、錆びやすいという弱点があります。Rocksteadではこの問題に対処するため、ブレード全体にDLC(Diamond-Like Carbon)コーティングを施しています。ただし、最高の切れ味を実現するため、刃先部分のみコーティングを施していません。そのため、使用後はブレードの水分や汚れを布で拭き取り、適切に手入れすることが推奨されています。
ZDP189は、刃物用として開発された高炭素粉末ステンレス鋼です。
粉末冶金法によって製造されるため、通常の溶製鋼では実現できないほど高い炭素含有量を持ち、約HRC67という非常に高い硬度を実現しています。
その結果、優れた耐摩耗性と非常に長い刃持ちを備えています。
また、一部のモデルでは、ZDP189を芯材とし、その両側をVG-10で挟んだクラッド鋼を採用しています。
・鏡面仕上げ
最大の特徴の一つが、刃先まで一体となって続く”世界に類のない鏡面仕上げ”です。
同社によれば、刃先を極めて滑らかな鏡面状態に仕上げることで、一般的な刃物に見られる微細なのこぎり状の凹凸を大幅に減少させています。
これにより、切断時の抵抗を抑え、より滑らかな切れ味と、刃こぼれの発生しにくい刃先を実現しているとしています。
全長 : 216mm
刃長 : 89mm
刃厚 : 3.2mm
重量 : 135g
ブレード材 : ZDP189
ハンドル材 : Ironwood
付属 : レザーシース
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